母好み?子好み?
母好み?子好み?
貴女の好みをお子さまに押し付けていませんか。母親という権力をサラッと使って。
美人塾をやっていてこの事をよく感じます。…
親側のお話も、娘さんのお話しも。
そして、私自身がこれに気づいた事件が娘が11歳の時。
生後10ヶ月ごろには歩き出し、トイレトレーニングもいい感じに終わって、普通のパンツをはいてお出かけできるように2歳の頃になってました。
小さくて可愛いお尻❤️さあ可愛いパンツをはかせたい!
それはそれは、毎日どこかでパンツを買うピンクにブルーにお花柄にシマシマに。ポップなパンツが毎日お花畑のように干してある幸せな日々。
しかし それから約10年後
娘の口から出てきた言葉は。。。
「ママ、ごめんね。私本当はね、シンプルなパンツが好きなの。白にお腹に小さなリボンだけみたいな清楚な感じのが好きなの。。」
え?え?え?
今までのキュートでポップなパンツを、毎日イヤイヤはいてたの???
そんなつまんないパンツがいいの???
わお。
ごめんね!ママこそごめんね!🙇♀️
私の好みを10年も押し付けていたのね?こんなこと、自分がされたらどんなに嫌か!
ごめんね、許してね。
今までのパンツを全部捨てて、リボンだけのシンプルなパンツを一緒に買いに行きました。
嫌だと思う事を、ちゃんと言葉にして伝えてくれてありがとう。
言ってくれなかったらママは気づかなかったよ。
そして、子どもでも発言してもいいという環境を作ろうとしてきたことが、叶った気がしたのもこの時。
母親が強すぎて、自分の意見が言えないなんて、そんな環境生きながら死んでるようなもの。
我が子に対してその環境だけは作るまいと子育てしてきたつもり。
パンツだから笑えるけれど
これ、お母さんの好みの男性とでなければ結婚できない
とか、
お母さんの好みの学校に行かなきゃいけない
お母さんの言う通りにしなきゃいけない
20代になってからも
お母さんの言う通り、お母さんが言うことが全て、お母さんが言う事を聞いていればいい。
そう思い込んでしまって、苦しんでいる美人さまも多く感じます。
やっと母親から脱出できる!と大泣きした女の子は、母親から引きずり戻された。
余計なことしないでくれる!私の言う通りにしとけばこの子は幸せなのよ!と、捨て台詞を吐き。
そんなこともあったな。
あのお嬢さん
お母さんが怖くてしょうがなくて、大泣きしていたのに。
20年もの間刷り込まれたものは、すぐにまたそこに戻ってしまう。
パンツが嫌だと言ったのは五年生。
脳が大人になっていく時期。
成長の証。
ちゃんと言ってくれてよかった。
大人になった今、好みがハッキリ違うことが明らかになってきます。
きっと、結婚したい!という男性は私好みではないですね。
当たり前のこと^ ^
幸せだと思うツボは人それぞれ♡
親と子でもね。
生きるセンス
子どもの意見もちゃんと聞きいれよう^ ^
今日も素敵な1日を♡
*画像はネットより拝借
私と2人の娘のようで^ ^